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2014年12月 1日 (月)

第563号『人本経営 「あり方」研究 人を大切にする理念経営の実践』

561号で、人本経営の実践法について、その「やり方」は100社あれば100通りあるが、「あり方」は一つだと指摘しました。今週号から、その「あり方」についての研究を深めていくシリーズを書いていくことにいたします。

■「あり方」の例 その三 ・・・ 人を大切にする理念経営を実践している

なんのためにという目的をはっきりと明示して経営を進めていくことは基本中の基本です。企業にとって目的とは経営理念のことにほかなりません。その理念に対して社員一人一人が我が事として思いを深め仕事として反映させていくことで理念経営が形づくられていきます。

経営理念の意味をさらに噛み砕いて、行動指針としてクレドを作成していくといった「やり方」についてはノウハウも進展してきています。

理念経営は影響力がかなりあり、徹底していくと相当の効果が生じてきます。それに成功した企業が、宗教のようだといわれるくらいにインパクトがあります。だからこそ、ここで「あり方」をぶれずに意識しておくことが極めて重要になります。

経営破たんしてしまった企業にも、理念があった会社は少なくありません。しかし、「あり方」への意識がぜい弱だったために、不祥事を起こしたり、膨張経営となっていったり、社員が大量離職をしていくといった企業経営を揺るがす事態に追い込まれたケースがたくさんあります。

そうした矛盾を発生させない人本経営を実践していれば、持続可能性は高められ、幸せ軸の軌道に乗ることができたはずですから、残念極まりありません。

ただの理念経営では足りないのです。「あり方」としてその理念経営が人を大切にするものであるという絶対意識がなくてはならないのです。

会社の経営理念を実現させていく際に、現場の社員の過重労働や劣悪な職場環境が放置されたままでは、早晩、破たんすることは明白です。

いわんや経営者の思いのままに社員を動かすために理念経営を実践するというのは背信行為以外の何物でもありません。

その理念を実現していけば、社員とその家族が幸せになることが確実にみてとれる、取引先の社員とその家族もまた幸せを手に入れることができる、そしてお客様に心から笑顔になっていただけるという確信が持てるかどうかが極めて重要です。

神奈川県横浜にあるアクロクエスト社では、経営理念ならぬ社員理念が明示されています。

社員理念  「価値ある人生を、価値ある仲間と、共に切り拓く」

社員が自ら、こういう会社にしたいと理念をつくりあげています。

新免社長は語ります。

「もう社長が創る会社ではない。社員一人ひとりに、会社を創っているという実感がある。みんなで考えることの醍醐味、そこから生まれる一体感…。仕事にも人生にも前向きで、活気に溢れている。創業以来、私がずっとイメージしてきた理想の姿が今、ここにある。」

ある社員は、価値ある人生、仲間ということについてメッセージしています。

「知識もスキルも、一番ではない。何か、目立つわけでもない。けれど、その人がいると、仕事がしやすい。そういう人は、いつのまにか、チームの各自の力を引き出してくれる。引き出された力が、次の力を引き出す。そして、成果を生む。」

一人ひとりが主人公として輝くことができる実感をこの理念を追求していけば実現していくであろうとイメージができます。

社員全員が、日々、今日もいい仕事ができたという充実感に浸れる状態がつくれていれば、「あり方」として、人を大切にする理念経営が実現できているといえることになるのです。

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投稿: cynthiasu11 | 2021年11月13日 (土) 04時25分

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